うまいもんくれるか?
我が施設の最長老は93才、2名いらっしゃいます。

そのうちの一人 M山さん。名前をW子さんと言います。○○田大学の○○子さんです^^

徘徊もせず、トイレと食卓につく以外の移動はいたしません

施設にある、毛糸のぽんぽんで作った、ヒヨコの「あきちゃん(命名W子)」を

「こりゃかわいいねー、ウチに持って帰るだ」と、持ち歩き、
かわいがって
らっしゃいます。


認知症というより、もうろくという感じです。なにしろお年ですからね。

日中、ソファーでくなってウトウトされている姿も、なかなかほほえましいものが。

たまーにを開けて職員をじーっと見つめていることがあるので、

「W子さん、なあに?」と、職員が聞きます。

すると・・

「なんか、うまいもんないか? うまいもんくれ。」

ははは。

そのW子さん、ご家族の都合で、

息子さんが仕事場から夕方の6時頃にお迎え

それが、施設の夕食時に重なっているから、これが不幸です。

いいにおいの漂うホールで、職員に「うまいもんくれ」
と、訴えます。

時間なので、並べたお皿の中身を、そーっと近寄っては、食べていたりもします。

わーーーー。慌てて片付ける職員。

困るので、お茶と漬物などで我慢していただくのですが・・・。

さみしそうに座っている姿が、また気の毒

誰よりも、食いしん坊のW子さんなのに。食べられない。

お迎えが来ると、職員もほっといたします。

今日もそんな日でした。


ところで、迎えに来た長男さんの話しですと、

全くこのババア(冗談ね、笑) 夜中の間、トイレばっかりでさ、うるさくてかなわんだ
徘徊だよ、徘徊

と、顔はってましたが、真剣でしたー。

お気持ちわかりますぅ

W子さんがお泊りの日にも夜勤してますから。

あぁ、この大変さ、家族夜勤さんしかわからないんだろうなぁ。

日中は、かからない、とってもかわいいおばあちゃんなんですから。

少し気をつけて、ご家族のフォローしようと思っています。

テーマ:小規模のお仕事 - ジャンル:福祉・ボランティア

【 2008/03/04 20:36 】

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